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構造計算、構造設計業務の料金については、建築物の規模、構造
の種類、難易度などのさまざまな要因によって業務に掛かる時間が
異なって参りますので、一律に申し上げることは難しいです。
そのため、設計する建築物の内容を十分お聞きして見積もりをさ
せて頂きます。
と申しますと、お客様は設計料金がいくらになるか、見当もつきま
せん。
お客様に、ある程度予測が出来るように、以下に参考資料を付け
させて頂いております。
(構造関係設計図の例です。)
このような図面を数枚程度作成します。
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3.構造設計料金
もくじ
1.建築物の構造設計料金表 (基本報酬額)
2.建築物の構造設計料金表 (2号・3号建築物)
3.建築物の構造設計料金表 (4号特例建築物)
4.建築物の構造設計料金表 【補足説明】
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(構造計算書の例です。)
このような計算書を数百頁程度作成します。
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5.工作物の構造設計料金表 【A.RC造壁式擁壁】
6.工作物の構造設計料金表 【B.S造広告塔】
7.報酬額の算出例
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■1.建築物の構造設計に対する報酬額は下記の通りとさせて頂きます。
(1)基本報酬額
延べ構造面積 |
基本額 |
補間額 |
200 u 迄 |
105,000. 円 |
− |
300u 以下 |
130,000. 円 |
250 円/u |
500u 以下 |
170,000. 円 |
200 円/u |
1,000u 以下 |
260,000. 円 |
180 円/u |
2,000u 以下 |
410,000. 円 |
150 円/u |
(2)上記基本額に、内容に応じて下式より補正算出とさせて頂きます。
報酬額=(基本額*A*B*C*D+E)*F + 消費税
補正係数表:1 (2号・3号建築物) ※木造は許容応力度計算とする。
(1)基本報酬額 |
A:構造種別 |
B:難易度 |
C:基礎形式 |
D:業務の内容額 |
E:基本料金 |
F:構一の関与 |
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鉄骨造 1.0 |
1.0〜1.5 |
1.0〜1.2 |
構造計算 迄 1.1 |
ルートT 50,000円 |
関与無し 1.0 |
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木 造 1.1 |
1.0〜1.5 |
1.0〜1.2 |
計算 + 図面関与 1.3 |
ルートU(判定無し)60,000円 |
関与有り 1.3 |
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RC 造 1.3 |
1.0〜1.5 |
1.0〜1.2 |
計算 + 図面 1.7 |
ルートU・ルートV(判定) 80,000円 |
関与有り 1.3 |
補正係数表:2 (4号特例建築物) ※木造は青本に準拠する
(1)基本報酬額 |
A:構造種別 |
B:難易度 |
C:基礎形式 |
D:業務の内容額 |
E:基本料金 |
F:構一の関与 |
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鉄骨造 1.0 |
1.0〜1.5 |
1.0〜1.2 |
構造計算 迄 0.8 |
耐震等級U、V |
関与無し 1.0 |
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木 造 1.1 |
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計算 + 図面関与 1.0 |
50,000円 |
関与無し 1.0 |
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RC 造 1.3 |
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計算 + 図面 1.7 |
耐震等級無し |
関与無し 1.0 |
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RC 造 1.3 |
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計算 + 図面 1.7 |
10,000円 |
関与無し 1.0 |
摘要の範囲 本、標準料金表は一貫計算プログラムで対処できる形状の建物を対象としておりま
す。
構造床面積 吹抜け部分及び 2.0m 以上の持出し部分を含む延べ面積を報酬額算出用の構造面
積とします。
基礎形式 直接基礎:C=1.0 地盤改良:C=1.1 杭基礎:C=1.2 を標準とし、条件により補正ます。
仮定断面 構造上主要な架構部材、2次部材、基礎について計算を実行し、略図とリストを提供し
ます。
構造計算書 確認申請に必要な全ての計算を行います。(構造計算迄の場合は構造図のチェックを
含む)
構造図 確認申請に必要な図面を作成します。(特記仕様・構造標準図・各伏図・軸組図・断面リ
スト・架構図)
基本料金 安全証明に要する費用を含みます。(4号特例建物は適用しない)
構一の関与 ルートU・V(法20条2号)に該当し、一級建築士の業務独占(士法第3条第1項)に係る物
件は構造設計一級建築士の関与が必要 となります。
「関与有り」の場合の補正係数は、 F=1.2(A〜Eで補正した報酬額を20%増し)としま
す。
その他 木造の混構造、エキスパンションジョイントにより区画された部分、屋外階段などで自立
する構造体は各々別の建物として報酬額を計上します。
. 補正係数表:2 は、木造住宅等を設計される際、『住宅瑕疵担保履行法』に対する安全確認として
ご活用ください。
■2.工作物の構造設計に対する報酬額は下記の通りとさせて頂きます。
A.RC造壁式擁壁
(1)基本報酬額 ※宅防マニュアルに準拠
高 さ |
基本額 |
補間額 |
2.0m 迄 |
60,000 円 |
− |
5.0m 迄 |
86,000 円 |
8,670 円/m |
5.0m 以上 |
当面行っておりません。 |
− |
算定部位が複数の場合 2箇所目の基本額 : 追加工作物の基本報酬額の0.8倍/箇所
算定部位が複数の場合 3箇所目以降の基本額 : 追加工作物の基本報酬額の0.7倍/箇所
(2)上記基本額に、内容に応じて下式より補正算出する
報酬額=基本額*A*B*C + 消費税
補正係数表:3
(1)基本報酬額 |
A:難易度 |
B:基礎形式 |
C:業務の内容 |
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1.0〜1.2 |
1.0〜1.2 |
構造計算 迄 1.0 |
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計算 + 図面関与 1.2 |
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計算 + 図面 1.5 |
※ RC造壁式擁壁の料金は、別途構造計算ソフトを購入する必要があるため、少し高めになっ
ております。申し訳ありません。
※ もし、手持ちの構造計算ソフトで対応出来る場合には、それの応じ多少減額させて頂きま
す。
■2.工作物の構造設計に対する報酬額は下記の通りとさせて頂きます。
B.S造広告塔
(1)基本報酬額 ※宅防マニュアルに準拠
高 さ |
基本額 |
補間額 |
4.0m 迄 |
120,000 円 |
− |
12.0m 迄 |
168,000 円 |
6,000 円/m |
12.0m 以上 |
当面行っておりません。 |
− |
算定部位が複数の場合 各々別の構造体として別々に報酬額を計上する。
(2)上記基本額に、内容に応じて下式より補正算出する
報酬額=基本額*A*B*C + 消費税
補正係数表:3
(1)基本報酬額 |
A:難易度 |
B:基礎形式 |
C:業務の内容 |
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1.0〜1.2 |
1.0〜1.2 |
構造計算 迄 1.0 |
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計算 + 図面関与 1.2 |
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計算 + 図面 1.5 |
■3.その他 補正係数は諸条件等により前項の数値を増減することができるものと
します。
建築確認申請の際、構造に関する指摘がありましたら連絡ください。
審査機関への電話対応と補足図書の作成を行います。
成果品は、メールによるデータファイルでの納品とさせて戴きます。
提出は依頼者様でお願いします。
印刷物による納品を希望される場合は、一部につき 10.000円 とさせて戴き
ます。
工事期間中の構造に関する工事監理は本料金表の適用外とします。。
建築確認及び適合判定に要する手数料は、当方で負担できませんのでご
了承願います。
※ S造広告塔の料金は、別途構造計算ソフトを購入する必要があるため、少し高めに
なっております。申し訳ありません。
★ 【延べ構造面積:350u】 A:鉄骨造 B:整形な建物 C:直接基礎 E:ルートT F:構一の関与無し…場合
@業務内容:構造計算迄の場合(D=1.1)
報酬額 = {(130,000+50×200)×1.0×1.0×1.0×1.1+50,000}×1.0 = 204,000円。
A業務内容:構造計算+構造図関与迄の場合(D=1.3)
報酬額 = {(130,000+50×200)×1.0×1.0×1.0×1.3+50,000}×1.0 = 232,000円
B業務内容:構造計算+構造図作成迄の場合(D=1.7)
報酬額 = {(130,000+50×200)×1.0×1.0×1.0×1.7+50,000}×1.0 = 288,000円
★ 【延べ構造面積:350u】 A:鉄骨造 B:整形な建物 C:直接基礎 E:ルートV F:構一の関与有り…の場合
A業務内容:構造計算+構造図関与迄の場合(D=1.3)※構造図への関与として 40%増し
報酬額 = {(130,000+50×200)×1.0×1.0×1.0×1.3+80,000}×1.3 = 341,600円
B業務内容:構造計算+構造図作成迄の場合(D=1.7)
報酬額 = {(130,000+50×200)×1.0×1.0×1.0×1.7+80,000}×1.3 = 413.400円
★ 【4号特例建物:150u】 A:木造 B:整形な建物 C:直接基礎 ……の場合
A業務内容:構造計算迄の場合(D=0.8)。
報酬額 =105,000×1.1×1.0×1.0×0.8+10000 = 102,400円
B業務内容:構造計算+構造図作成迄の場合(D=1.4)
報酬額 = 105,000×1.1×1.0×1.0×1.0+10000 = 125,500円
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